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HDDに替わる新しい記憶装置としてのSSD(Solid State Drive)徐々に広がりを見せつつある。
そこで現時点で本当にHDDに替わる代物なのか考えてみた。
【HDDに対してのメリット】
・ランダムアクセスに強い(読み書きがより速くなる) 
・低消費電力・低発熱 
・軽重量・薄型 
・耐衝撃性が強い 
【デメリット】 
・データベースや動画など大容量データの扱いに向かない 
・そもそもフラッシュメモリには書き込み回数制限がある 
 (OS起動用のドライブとして使用することに疑問視する声も)
 (デフラグとかしたら回数も増えるだろう・・・) 
・高価 
・RAID構成など、冗長化対策が不安 
 ソフトRAIDはできるようだが、ハードRAID製品はまだ少ない。 
結論。 
まだまだHDDの優位は崩れないだろうが、 
5年ぐらいでPCの寿命を見込んでいるユーザーならSDD搭載ノートPCは買いかもしれん。 
(Vistaでエラー頻発したSSDノートがあったらしいけど)
外付けHDDの代替として、またはOS起動以外の追加のドライブとしてなら良いかも。
企業サーバー向けにはまだ時期尚早かな。
 
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