2cmの差
2008-11-10


第138回天皇賞(秋)。
久々の豪華なメンバーでドキドキの発走前。

新たなディープ伝説を生むか?今年のダービー馬「ディープスカイ」。
牝馬が64年振り勝利の快挙を成し遂げた、去年のダービー馬、女傑「ウォッカ」。
ウォッカとの直接対決は3勝1敗と勝ち越しているGI3勝で連対率100%の真の女傑「ダイワスカーレット」。
この3頭が3強を形成していた。

その他、2歳チャンピオン「ドリームジャーニー」や、去年の菊花賞馬「アサクサキングス」など。

3時40分、ゲートが開いて一斉にスタート!
ダイワスカーレットが先行し、自分のペースに持ち込んだ。
ウォッカとディープスカイは中段よりやや前の位置取り。
前半の1000mを58.7というハイペースで刻む。
そして最終コーナーを回り、最後の直線へ。
ウォッカとディープスカイが外側から一気に追い込みをかける。

あと、200mでウォッカが先頭に並びかける!
しかし内側からダイワスカーレットも根性で巻き返す!
ディープスカイも間を割ってくる!
そしてウォッカとダイワスカーレットが並んだままゴール板を通過。

写真判定。結果が出るまでに異例の15分という長時間。
真っ先に、99年のグラスワンダーとスペシャルウィークの決着を思い出した。
結果はウォッカが2cmのハナ差でダイワスカーレットを競り落とした。

ここ何年か中でもベストに入るだろうレース。
馬券も的中したが、3強が3着以内に入る堅い鉄板決着。
でも馬券よりも記憶に残るレースであろう。

ウォッカとスカーレットとディープスカイ。
この3頭でまた記憶に残る名レースを戦って欲しい。

JCでは最強古馬のメイショウサムソンも参戦するだけに楽しみ・・・
[horse]

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